48.10月2日の詩(うた)02/09/30
次の詩は、歌手オスカル チャベスの歌の歌詞である。
Corrido del 2 de Octubre 10月2日の詩(うた)
El 2 de Octubre llegamos todos pacificamente あの10月2日、我々は平穏に集会に行った
a un miting en Tlatelolco 1万5千人もの大衆がトラテロルコに押し寄せた
15 mil en contigente.
Ano del 68 Que pena me da acordarme, 68年...思い出すのは、なんてつらいのだろう
la plaza estaba repleta como a las 6 de la tarde. 午後6時頃、広場は、人々でいっぱいだった
Grupos de obreros llegaron y el magisterio consciente, 労働者は集結し、教師は分かっていた
los estudiantes lograron un hermoso contigente 学生は、素敵な集会を成功させた
de pronto rayan el cielo 4 luces de bengala 突然、空が4つの烽火の光りによって裂けた
y aparecen muchos hombres guante blanco y mala cara. そして、大勢の白い手袋の悪顔の人達が現れた
Zumban las balas mortales 人殺しの銃弾は、鳴り響き
rapido el panico crece パニックは、広がる 私は、逃げ場を求めたが
busco refugio y la tropa, en todas partes aparece 何処にも彼処にも軍隊が現れた
alzo los ojos al cielo y un helicoptero miro, 目を空に向けるとヘリコプターが見えた
fuego sobre Tlatelolco, トラテロルコは、火の海
llueve el fuego muy tupido. 火の嵐が吹荒れる
Que fuerzas tan desiguales hartos tanques y fusiles なんて、力の違いだろう沢山のタンクと銃
armados los militares 軍隊は、武装し
desarmados los civiles 市民は、何の武器もなく
12 anos tiene un chiquillo que muerto cae a mi lado 私の横で倒れたのは、わずか12歳の子供だった
y el vientre de una prenada como lo han balloneteado. そして、妊婦の腹部をめった切りにして
Quieren a Oriana Fallaci, Oriana Fallciは、好かれてる
voz de la prensa extranjera. 外国の記者の声は
ya conocio la cultura del gobierno de esta tierra この地の政府の文化を知った
Ya vio que vamos unidos estudiantes con el pueblo そして、学生と市民は共同で、腐敗したシステム
contra un sistema corrupto. La falacia de un gobierno ごまかしの政治を相手に戦っている事を
Recordaran los muchachos 若者は思い出すだろう
contra la pared sus caras 壁に顔を押しつけられて
las manos sobre la nuca 手を頭に置かされた
y el derecho entre las balas そして権利が銃によって奪われた事
Jovenes manos en alto con la "v"de la victoria 若者の手は高く、VICTORYの”V"を掲げて
"v" de Vallejo nos dicen los de la preparatoria Vallejoの”V"だと、高校生は言う
Tiras de muertos y heridos solo por una protesta 死人、怪我人の列、それが反対運動の結果さ
el pueblo llora su angustia y el gobierno tiene 市民は嘆き悲しみ、政府は祝杯のパティー
fiesta
Que cruenta fue la matanza 虐殺は、なんて残酷だったのだろう
hasta de bellas criaturas 幼い子供の命まで奪って
como te escurre la sangre plaza de las 3 culturas 三文化広場よ、なんて多くの血が流れたんだ
y porque en esto murieron, mujeres y hombres del pueblo国の女性、男性の命が奪われたから
el presidente le aumenta, al ejercito los sueldos 大統領は、軍隊の給料を上げる
El 2 de Octubre llegamos todos pacificamente あの10月2日、我々は平穏に集会に行った
a un miting en Tlatelolco 15 mil en contigente. 1万5千人もの大衆がトラテロルコに押し寄せた
<訳ーメキシコのおばちゃんの娘>
corridoの音楽は、メキシコの今にも踊り出したいような明るい軽快な音楽であるが、その歌詞は、悲しいメキシコの歴史を唄う。
毎年、10月2日大勢の人々がトラテロルコ(三文化広場)に集まり、悲しい出来事を想い、二度と同じ事が繰り返されない事を願う。
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49.天国のTちゃん02/10/10
どうして? 私との約束破って、行ってしまったの?
子供にお金がかからなくなったら、貧乏旅行でもいいから、しようねって言った約束。
私より若いあなたは「私が、老後の面倒みてあげなくちゃね、心配しなくっても、ちゃんと、おしめも代えてあげるよ。」って言ったじゃない。
メキシコに住んで、20数年、毎日、電話で、何でも話してきた、嬉しい時も、悲しい時も、悩みも、喜びも、夢や希望も、そしてダンナの悪口も。
あなたとおしゃべりができなくなった今、私はどうしたら、いいの?
信心深いあなたは、「なくなった母が守ってくれているから。」って、いつも、あなたのお母さんの写真に水とお花を上げて、祈っていた。
今度は、あなたが守る側になったのね。
これから、あなたがいない生活に慣れなければならない。あなたの子供達も、ご主人も。そして私も。
残された者は、つらくっても、生きていかなければならない。あなたが行ってしまったこれからを。つらい今を。
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50.貯金はいくらありますか?02/12/25
日本は国民の平均預金高が、世界でも最も高い国らしいですよね。さすが、日本です。皆が勤勉にコツコツ頑張ってきた結果です。
それに比べって、メキシコで、「貯金がいくらありますか?」と聞かれて、一般に中流と自分も思い、人も思ってくれるだろう人でも、
いったい、どのくらいの人が銀行に定期預金があるだろうか?
もちろん、メキシコはピラミッド社会といわれ、金持ちと貧乏人の差は天と地獄の差であるから、金持ちは、もちろんごっそり、外国の銀行にさえドーンとあるに違いないから、
そして、どうしょうもなく貧しい人、今日食べる物だけで精一杯のその日暮らしをせざるを得ない人々は、銀行に縁がある訳ないから、除いて考えてみたとして、どうだろうか?
ある日本の記者の方が記事を書くのに、メキシコの中流階級のある家でインタビューをした。
そこのご主人は、一年ほど前に、失業してしっまて、今はアルバイト的な収入と部屋を貸す事で生活しているそうだが、「預金はいくらありますか?」
と言う質問に、「預金は0。」と答えていた。
「将来、心配じゃあないのか?」と言う質問に、「銀行に預金はないけれど、家と車があるから、いざとなれば、売ればいい。将来なんて全然心配してない。」
「預金が全然なくて、病気したら、すぐ生活に困るのではないのか?」と、熱心な記者の質問に、「将来の事を心配ばかりしていては、今の生活を、エンジョーイできない。」と。
一般的に、メキシコの人は「おれは江戸っ子だい!宵越しの金なんぞ持たねえわーい。」ってのが多い。
今丁度、クリスマスでこの時期、一年1度のボーナスもでた時期であるが、日本だったら、ボーナスの一部は預金すると言う人が多いと思うが、メキシコでは、ほとんどの人は、
このボーナスもクリスマスから1月6日の三賢者の日までに、完全に使い果たしているであろう。
メキシコの人は明日のために、今日倹約する事はあまりしない。
あまり、明日のためにと考えて生活するほど余裕のない人が多いという事もあるけれど、もし、お金に余裕があったとしても、せっせと銀行預金をしようとはしないだろう。
何故か?
今ラテンアメリカの国の中では比較的に安定しているメキシコと言えども、過去何度もすごいインフレ、また経済危機、為替レートの急激なペソの暴落などを経験しているメキシコ人である。
銀行だっていつどう変わるか、信用できない。過去急激なペソ暴落の時、ドル口座が(この頃はドル口座がメキシコ国内でもあったが今はない。)閉鎖され、ドルで金は返してくれず、ペソでしかも、本当の
ドルの価格の半額で返すという事を平気でやった。
ある日突然、大統領の一言ですべての銀行は国営に没収された。そして、その国営の銀行は、またある別の大統領の時には、民営化された。
そして、今、そのほとんどの大手のメキシコの銀行は外国の銀行に買収された。
銀行を100%信用してはいけないのです。
お金なんて紙きれなのである。ちょっと、まったくないと困るのであるが。ある程度紙切れが貯まったら、物に変えて置いた方がいいのです。物だって、売ればまた紙切れになるのです。
なんて思っているかどうか知らないけれど。
あと、やっぱり金がある人はアメリカの銀行へ、ドル貯金しておくそうです。
そこまで、できなくっても、ちょっと、貯まったら、やっぱり、ドルの箪笥預金かな?
メキシコの銀行預金利率は、日本に比べたらすごいけど、お金が余って困る人以外、あんまりしなんじゃあありませんか?
隣のおじさんが言ってました。「今は、厳しくってねえ。昔はそれでも余裕があったから、生活費が残ったら、ベットのクッションの下へお金を入れておいて、それがある程度
貯まったら、家族で旅行に出かけたりして、パーと使ったり出来たのにねえ。今は、ベットのクッション預金もできないなあ。厳しくなったなあ。」
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51.若者よ、旅に出かけよう! だが. . . . . 03/01/11
私自身にとっても、若い頃、海の外へ出る事は、何と、ワクワクする夢であり憧れであったことか。
海外へ出て、異国を見聞きし、また知り、異国の人々と接する事は若者を大きく成長させる事と思う。
大いに、若者に言いたい、「若者よ、旅に出かけよう!」と、だが......
時として、とっても危なげな若者に出会う。ハラハラすると同時に老人の愚痴のように「今の若者は、いったい.....」と言ってしまいそう。
「お金がなくてもどうにかなるだろう。」とか、「いざとなれば、ヒッチハイクでもしよう。」とか、「きっと誰かが助けてくれるだろう。」とか、
そんな事をはじめから考えて、旅に出るなんて!
若い貴女!声をかけてくる男性が皆、親切で優しい人なんて、ユメユメ思うでないよ。
とんだ泥沼に入り込む事になるかもしれない。
他国の他人があなたが日本人だからって、親切にする義理はどこにもないのです。自分自身の安全を、少しの金をケチる事で失うかも知れないのです。
ある人が、お金がなくなって、しかも病気になって、病院費用が払えないって言うので、病院が日本大使館に連絡して、大使館はしかなたいので、病院の費用のお金を立て替え、ホテル代も貸してあげて、
その彼女、元気になったはいいけど、あと、残金が100ドルあるから、オアハカ(地方都市)まで旅行に行って来ると言う。
これって、年食ったおばちゃんから見たら、彼女はやっぱり若い!って事?
大使館にお金借りてまで、そして、まだ旅行?
大使館は病院から言われてしぶしぶ立て替えたのです。一応日本人だから、道端にホームレスと一緒に寝ろ!っと言う訳にいかないから、ホテル代立て替えたのです。全然金なしではほうり出せないから、金貸したのです。
旅は、また、いつでも出来る。でも、もし自分の身に何かあったら、人生の旅も終わりです。
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52.パーキングメーターはあるけれど...03/01/27
メキシコ市には、色んな仕事をして、お金を稼ぎ、それで、家族を養っている人々がたくさんいる。
その一つが、路上駐車しようと、駐車場に駐車しようと、何処でも、車を誘導して、チップを一ペソ、二ペソともらう。
これも、仕事である。
ところが、こんな商売もあるんですねえ。
先日、ソナ ロッサという繁華街で、車を路上駐車しようとしました。
普通、路上駐車の場合、駐車料金は取られないのだが、ソナ ロッサは、繁華街という事もあるのか、道にパーキングメーターなるものが立っている。
駐車する場合、そこに、ペソのコインを入れておかなけばならない。10分1ペソ、コインを入れると、60分とか90分とか、コインを入れただけの時間が表示され、時間が経過するにつれて、表示されている時間が減って行くのである。
時間がオーバーしてしまうと、このメーターが赤くピカピカとなって、時間が切れた事を示す。それを、ポリスが見つけると、猿轡ならぬ車轡をはめられてしまって、車を動かせなくされてしまたり、車を牽引車で持って行かれてしまって、
罰金を支払いにいったり、車を探しに行かなければと大変な目にあうので、予定の時間をオーバーしないように注意しなければならないのである。
ところが、先日、ソナ ロッサのパーキングメーターの所に車を駐車して、コインを入れようとしたら、車を誘導したおじさんが、「メーターにコインを入れるな。」と言う。
「自分が見張っているから、大丈夫だ。」と言う。
そうは言っても、ポリスに見つかったら、被害をこうむるのはこっちだから、おじさんの言うを事を無視して、コインを入れようとしたら、「それはグリンゴー(アメリカ人)の商売だ。
メキシコ人の商売のために、入れるな! 俺が見張っていて、ポリスが来たら、すぐ、1ペソ入れるから、大丈夫だ。その分、5ペソでも10ペソでも、俺に払ってくれ!」
パーキングメーター これは、グリンゴ‐の商売でもないだろうが、「今、あらゆる商売がグリンゴーの商売だ」とお腹の中で思っているメキシコ人は、ついついそう言ったのか?そう言うと皆、賛成してくれる人が多いのか?
回りのパーキングメーターを見ると、車は駐車してあるが、どれもこれも赤くピカピカなってる。つまりここに車を駐車した人達は、この何人かのメキシコのおじさん達の商売を認めてやっているらしい。
なるほどと、納得して、おじさん達に任せる事にした。
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53.はて、さて、モルディーダ(賄賂)は、なくなるか?03/02/13
メキシコでは、ポリスの評判は大変悪い。誰もポリスを信用していない。
昼間はポリスをやってるが、夜は強盗になるのが、ポリスとさえいわれたりする。実際、そう言うのもいるらしい。私でさえ、それらしきを目撃している。
すべてのポリスが悪い奴と決め付けるのは、もちろん、いけない。なかには、真面目なポリスさんだっているだろうから。
道で交通違反をやって、ポリスに捕まったらポリスに罰金ではなく、モルディーダを払うのが、メキシコでは常識である。99%の人が多分賄賂を払うであろう。
ただ、本物の真面目なポリスのために、次の事も、書いておこう。
最近、ポリスのクローンが捕まったニュースがあったが、偽ポリスが犯罪をやっているのもいる。捕まったのも、本物そっくりの、パトカー、ユニホームであった。あれでは、見分けはつかない。
実際、本物そっくりの玩具の拳銃で、強盗や、本物そっくりのポリスユニホームを着て、人をだまして、悪い事するやつがけっこういるらしい。
拳銃の玩具やポリスのユニホームだけでなく、メキシコには本物そっくりの偽物が、いろいろ、何処でも売っているのである。
CD、DVDの海賊版など、本物以上に、売られ買われているだろう。
メキシコは悲しいかな! 賄賂の国である。上は大統領、下はポリスまで。
役職によっては、ブクブク金持ちになるやつがいるのである。国は貧しい人が溢れているというのに。
はて、さて、そこで、メキシコ市では最近、ポリスの賄賂をなくそうと、試みているようだ。
市内の交差点に防犯カメラなるものを取り付け、ポリスが車の運転者から、賄賂を受け取るのを、キャッチしたら、牢獄行きにしようと、賄賂犯罪対策を実行し始めた。
賄賂はあげた者も、もらった者も悪いという事で、車の運転者も犯罪になって、捕まるそうですので、皆も気をつけましょう。
これって、案外うまくいくかもです。
例えば、メキシコ市で、前は、車のシートベルトをしている人は誰もいなかったのに、交通法規が変わって、シートベルトを着用していなかった場合の罰金がものすごく高くなったら、罰金ならぬ、ポリスの賄賂の標的にされて、たちまち、
すべての人がシートベルトをして、車に乗るようになった。効果抜群だったのだから。
はて、さて、モルディーダ(賄賂)は、なくなるか?
メキシコ市政府頑張れ!成功を願ってるよ。
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