メニュー (↓ クリックしてね)
ホーム 雑記 料理 動物達 私にも一言 写真 メルマガ スペイン語ニュース リンク メール 更新お知らせメール メキシコから ブログ「おばちゃんの偏見メキシコニュース解説」 おばちゃん広告



27.メキシコのクリスマス その3.

 さて、クリスマスも終わってしまったが、クリスマスイブ、イブの日は日本では恋人達の日と言うところらしいが、 クリスマスイブの日は家庭の主婦は朝から、準備に忙しい。
各家庭で、親子兄弟が皆集まる日でもある。 結婚した子供達も、家族全員でやって来る。旦那の実家か、奥さんの実家へ行くわけであるが、どちらへ、いくかで喧嘩しないか?と思うかもしれないが 大丈夫、クリスマスと年末新年の2つのパーティーが一週間のうちにあるのだから、クリスマスの時旦那さんの実家に行ったら新年の時は奥さんの実家に行くのである。

キリストが生まれたのは、25日であるから、それを祝っての夕食は12時を待たねばならない、それまで、 飲んで、おしゃべりして楽しむ、子供はピニャータなどして楽しむ。12時になると、フェリシダーデス!(おめでとう!)と祝う。フェリシダデースと言う時は皆で抱き合ってお祝いするのだ。もちろん 乾杯、サルーと言う事で、やっと夕食にありつける。メキシコの人は、パーティーには、これでもかこれでもかと言うくらい、お腹いっぱい食べる。そして、飲んで、 踊って、 パーティーというのは朝まで、続くのは普通。

クリスマスと言うとサンタクロースであるが、お金の余裕のある家ではサンタも来るけれど、貧しい家庭ではサンタさんは、あまり期待できない。 サンタクロースは鼠小僧のような人だったって事だから、貧しい子供の所こそ、サンタがきてもいいはずなのだが、現実はそうはいかない。
だが、一月六日のサント レイエス(三賢者)の日はどんなに貧しくって、今日食べる物に事欠く家庭であろうと、やさしい三賢者さん達はやって来る。 だから、子供達が一年で一番楽しみにしている日である。

三賢者というのは、キリストが生まれたというので、キリストに東洋の三人の王様だか 賢者だか、とにかく三賢者が馬、らくだ、象にのって、生まれたキリストにプレゼントを持ってやって来るという故事である。
それで、一月五日の夜は一晩中三賢者さん達が街を買い物している。そして、三賢者さん目当ての玩具の露店が街中にできるし、物売りの人も信号前などで はりきって商売に励んでいる。
六日の朝、子供達は早起きして、クリスマスツリーの下などに置かれた三賢者のプレゼントを貰うのである。

 さて、この六日の三賢者の日の夜は、家庭で、大きなロスカと言うパンを切て食べる。暖かいチョコレート(ココアミルク)などと一緒に。 ロスカは、一人一人、自分で切って取り分ける。パンの中には、小さなセルロイドの裸のキリスト人形が入っている。これが、当たった人は 二月二日のカンデラリアの日タマレス(とうもろこしの粉で作ったお祭り料理)などを作ってパーティーをしなければならない。この日は 各家で、キリスト赤ちゃん人形に洋服を着せて、教会へ連れて行く。

 この六日の三賢者の日が終わると、12月はじめから飾ったクリスマスの飾りつけが取り外される。そして、やく一ヶ月続いたクリスマス気分も ようやく終わる。だが一年一度のボーナスも皆使い果たして、人々はスカンピーである。

雑記メニューへ
ホームへ
28.メキシコの主婦はきれい好き

  メキシコの主婦はきれい好きである。見習わなくちゃーと思うんですが。
台所のガスレンジなど油汚れがついているなんてのはない。ちょっとでも 油がとんだりしたら、すぐ、ゴシゴシ磨く。油汚れを溶かす液があってそれを塗たり、金たわしや軽石のような磨き専門の石でゴシゴシ磨く。 私の姑は怠け者の嫁にあきれて、諦めているのか、我が家に来ると台所掃除をしたり洗濯を始める。

  女中が来ていてくれていた時、しばらく来てくれていなくて久しぶりに来た時、彼女は半日もガスレンジを磨いていたのだ。隅っこなど楊枝まで使って それこそ、重箱ならぬガスレンジの隅をつついて、女中も呆れたかもしれないけれど、こっちだって呆れる。
  だが、あんまりゴシゴシやって掃除してくれるのは良いのだが、気を付けなければならないのは、トイレでもどこでも、金たわしや石でやったりするから 汚れも取れるが傷が付いたりするから注意しないとだめだ。友達は女中に任せていて気がついたら、電子レンジの窓が曇りガラスになっていたと、嘆いていた。
ある人の家で、ガスレンジに穴が空いたので買い換えないど駄目だ、と言っていたのを聞いたが、これは、あんまり磨き過ぎて穴が空いたのだ。

  洗濯だってなかなかのものだ。
洗濯機は中流以上の家庭でないとないのが普通なのだが、どこの家庭でも洗濯場というのがある。これは、セメントで出来た洗濯板が洗い場に付いているのだ。 洗濯板と言っても分からないかも知れないが、要するに、ギザギザになっていて洗濯物をゴシゴシ擦る訳のものである。ここで、ゴシゴシ手洗いするのだ。
女中でも洗濯おばさんなんって感じで山のような洗濯物をゴシゴシ手洗いしてくれる人もいる。
昔々、子供がおしめしていた頃、私も頼んだことがある。シーツでもハンカチでも、シーツは5だったら、ハンカチは何枚で1ってな具合に数えて、洗ってくれた量で お金を払うのだ。このゴシゴシ手洗いで、実に奇麗に洗ってくれるのだ。
子供が小さい時、姑がよく手伝ってくれて、洗濯もやってくれた。ちょっと靴下でも下着でも汚れが落ちなかったら、漂白剤の液の中にしばらくつけっておいて、 それから地べたにペタペタ並べて日に当てる。そして、それをまたゴシゴシ洗うのである。実に見事に真っ白になる。姑が洗濯してくれると、とっても奇麗になるのは良いのだが、 靴下でもパンツでも、ゴムがすぐ伸びて駄目になるのがちょっと困りものであったが。

  アイロンかけもすごい。
メキシコの人は何でもアイロンかけするのだ。ワイシャツ、ハンカチはもちろんだけれど、シーツ、下着、パンツまでかける。ジーパンもかけて、ちゃんと線までつけて(あれって、ちょっと変と思うのは私だけか?) 何でもアイロンかけてきちっとなっているって、気持ちいい事は、確かだが。私は20年もメキシコに住でいるが、このアイロンかけの習慣はどうも身につかない。要するに怠け者である訳であるが。
子供が学校へ行っていた頃も、おばあちゃんが我が家に来ると、子供はアイロンのかかったシャツを着て学校へ行くのだが、しばらく,おばあちゃんが来ないと、子供は、洗っただけのシャツを着て学校へ行くのだった。
娘は母親の真似をする?おばあちゃんの真似をする?どうも結果は怠け者の真似をしたようだ。
ダンナは昔は母親の心のこもった真っ白なアイロンのかかた下着を着けていたのだが、今は、洗濯機で洗っただけの下着だ。

  ついでに掃除。
我が家の近所の主婦は二日に一度くらいセメントの庭を洗剤をいっぱい入れた水で、箒をゴシゴシやって掃除する。まあ、自分の家の庭を掃除するのは勝手だが、その水をパッパッと庭から、道に掃き出すのである。 あの洗剤というのはすごいものであると思う。これを長く続けたために、その家の鉄のドアの下がボロボロになってしまたのだ。最近、ボロボロになった所だけ取り替えて直したようだが。 その道に出した石鹸水は、道がちょうど坂になっているので、道を流れて我が家の庭に入って来るのである。
私は、隣の人と喧嘩してもしょうがないし、また、メキシコ人が反省して、改めるなんて期待しない方がいいに決まっているから、文句言って行かない。ギラギラ輝くメキシコの太陽が水を吸い取ってくれるだろうから。

雑記メニューへ
ホームへ


29.お母さん想い!?それともマザコン!?

  女は弱しされど、母は強し!ってのは、世界共通?
 メキシコの家庭の中心はやはり、母親。ってのが多い。母子家庭なんてのも、日本なんかにに比べても、絶対的に多い思う。未婚の母なんって言うのも、ゴロゴロ何処にでもいる。 だから、それを、誰もが、変に思うなんてことはない。まあ、カトリックの国で脱胎が出来ないから、妊娠してしまったら、産まなければならないってのも、あるだろう。

中流以上の普通の家庭と言うのは、ともかく、貧しい家庭の父親というのは、まじめな父親というのも、もちろんいるけど、多いのが怠け者で、あまり家庭をかえりみず、お金もあんまり入れない。 俺はマッチョだっていばってるだけの父親が多い。母親はそういう、夫を当たり前と思って、自分でせっせっと働いて、子供を育てる。子供達は、苦労して働く母親をみて育つ。 母親は絶対であるのだ。マミィー、ママ、マミィータは絶対であるのだ。

メキシコの母の日五月十日を見てごらん。母の日を祝わない子供はいない。だが、父の日六月第三日曜日を母の日と比べてごらん。 デパートや商店は宣伝しているけど、母の日のあのお祭り騒ぎに比べたら、なんと見劣りのすることか。

メキシコ男性は、マザコンが多いのではないかと思うのだが、ある人がご主人が毎週週末はお母さんを訪ねないと気がすまない。しかも、奥さん同伴で。というのにうんざりしていた。 知人もご主人が帰ってこないと思うと、ママのところへ行ってると嘆いていた。いやいや、お母さん想いなのです。皆さん。

雑記メニューへ
ホームへ


30.この年齢ともなれば.....

  私もメキシコ在住長いけれど、私の知人友人も10年〜20年〜30年という人も多い。皆それぞれどんな決心をしてかメキシコにやって来たのである。また、皆それぞれに、メキシコに長く住んでいる理由があるのだろうが。
いつも、メキシコにあって、日本を想っている。日本には年老いた親が健在であったり、なかったり、兄弟がいたり、いなかったり。日本は帰っても、長くいることはできないと淋しく言ってみたり。
それぞれ皆日本への想いは違うけれど、いつも日本を想っている。日本へ毎年帰国する人もいれば、十年以上も行けないでいるわーと言っている人もいる。だが、それぞれに日本への想いは深い。いつも日本を想っている。

この頃、その知人友人の口から、「最近、日本の親が病気で様子を見に日本へ帰って来た。」とか、「親が危篤で帰ったけれど、死に目に会えなかったわー。」とか聞くことが多い。
いつか一度はやってくる知らせ、たとえ日本に住んでいたとしても。自分には遠い事のように、それは分かっていても、心の片隅に追いやって、考えなかった事が目の前の現実ととして現れ、アタフタしてみたり。

友人知人皆、それぞれにメキシコに来るにあたって、親の大反対にあった人、すぐ許してもらえた人などあるだろうが、大なり小なりに親との衝突を経験していると思う。心の何処かできっと、親への気持ちの中に小さな傷を持っているのかも。
心配ばかりかけて、御免ね。親不孝で御免ね。 親孝行何にもしてないねえ。と。


雑記メニューへ
ホームへ


31.Quien mato a don Jose?(誰が、ドン ホセを殺した?)

   この頃、我が家の合言葉になっているのがこれ。一人が”Quien mato a don Jose?”と言うと、”色んな外国のメキシコにあるスーパー、レストラン、企業、銀行などの名前を言う。 そして、最後に、相手を指差して、”Y tu!!”(そして、お前だ!)と言うのだ。

これは、先日ダンナがメールマガジンで、アルゼンチンの国民に訴え、またラテンアメリカの人々に訴えているのを読んだからだ。
だいたい翻訳するとこんな事だが、分ってもらえるだろうか?

      
     ドン ホセを憶えているか?町の食料品屋の親父よー。彼は国中の物を買って商売やってた。
   それで、俺達皆にも仕事があった。
 俺らは、「情け知らずのGallegos(スペイン人)」と呼んで、憎まれ口を言ったものよ。
  だが、時には、金が無い時、彼は、俺達の子供のミルクを貸してくれたよ。
 でも、俺達は、「教養が無い奴め!」とバカにしたものさ。
 だが、今になって考えると、本当は素晴らしい奴だったよ。
 彼は、税金を払い、小さな業者だと言うので、高い電気代、ガス代、電話代を払い、
  町に店を開いているので、あらゆるインスペクターにいじわるされ、しばしば強盗に入られた。
 でも、俺らは「情け知らずだから、やられて当然さ」と言ったものだった。
 彼は、仕入先に決して圧力をかけなかった。
 彼の哲学は「自分が生き、又、他の人も生かす事」だった。
 相手がどんなに、小さな生産者であろうと、勝手に、仕入れ値段を押しつけたり、
 その主人に成り代わらなかった。
            彼は殺されたよ!!!
         やった奴は誰だか知りたいかい?
         あの怪獣だ!!
税金を払わず、安い電気代、ガス代、電話代しか払わず、我々愛国者にすずめの涙しか月給を支払わず
彼らは、本当の生産者である、小企業を倒産させ、僅かのお金で買いとった......
この国に彼らはほんの少しの愛情も尊敬もないが、ただ、ほんの数センターボス安いからって
世界の何処でも買うんだ。
      ドン ホセの暗殺者を誰だか知りたいかい?
     < ここに色んな外国のスーパー、レストラン、業者 etc.のマーク>

         そして、お前だ!!!     
    
 彼らのところで、買うお前もだ!
どうして、破壊され続けるのを許すのだ?
どうして、すべての利益を国外に持ち去るのを許すのだ?
俺らの、小さな小さな、希望さえ、かなえられない最低の賃金しか、支払わないのを許すのだ?
そうして、奴らは我々の愛する国に、何も貢献しないのだ。
    この後に、彼らの国々が我等のアルゼンチンの事をどう思ってるのか?
    と言う漫画が描かれているのだか。
   
日本はアルゼンチンとは、遠く、今アルゼンチンがある状態。経済危機、いやすでに、経済破壊の状態に関心が無いと思う。
でも、これはメキシコに住んでいる私から見ると、今日のアルゼンチンは明日のメキシコかもしれないと思うのだ。
  今世界は、グローバルとか、自由貿易とか、誘致だとか色々経済復興だとかやっている。世界の経済の方向、仕方ないのかもしれない。だが、 今のアルゼンチンの不幸は、何処から来ているのか。考えてみる必要もあると思う。
  実際、私達は、ここで言ってるように、近所の食料屋から物を買わず、外国系の大スーパーで買う。スーパーの方が安いのだ。 ダンナの叔父が(去年死んでしまったが、)肉屋をやっていたが、昔のようにはいかないといつもこぼしていた。 親戚である私達でさえ、ついつい、叔父の店が遠いのもあって、まとめ買いで、スーパーで肉も買っていた。 私の知る限りにおいても、多くのメキシコのもともとの会社、企業、生産業、銀行さえ、外国の大きな会社企業銀行に吸収されてしまった。
今日のアルゼンチンが明日のメキシコにならないように、アメリカなどの大国の言うなりになるのでなく、本当にメキシコのためのメキシコ人のための政治をメキシコの政治家はやって欲しいと思うのだが.....

雑記メニューへ
ホームへ    

32.メキシコおばちゃんの夢

  メキシコは本当に貧富の差が激しい国である。金持ちは本当に金持ちで貧乏人は本当にどうしょうもなく貧乏である。

メキシコのおばちゃんはと言うと、メキシコ人社会の中ではそれでも、中の下くらいになるかも、でも日本人社会では下の下。あんまり金とは縁がないようだ。

 まあ、人にも寄りけりなのであるが、私の友人を含めた我等メキシコのおばちゃん達、メキシコに永く、旦那さんもメキシコ人、子供達は今、高校生、大学生。そして、子供の教育費に四苦八苦。 まだまだ、仕事していても、金ない、金ないの時。日本へ行く事も、なかなか叶わない。なんせ、メキシコでもらう給料は日本に比べて、すずめの涙より、蝶の涙。
まして、日本へ行って旅行するなんて、物価の高い、特に、運賃の高い日本では夢の夢。
でも、いつも、友人のメキシコおばちゃん達と話す。「元気なうちに旅行したいねえ。」そうです、私も元気な(?)おばちゃんのうちに、 日本旅行を夢見ている。
「北海道へ行きたいねえ。」「北海道は、やっぱり春がいいかねえ。」「九州はどう?」「貴方の実家は沖縄でしょう。奇麗な島があるんだってねえ。招待してよ。」と口に泡飛ばして、 「あそこへ行きたい。」「ここへ行きたい。」そして、ため息ついて、「でも、金ないねえ。」「そう、金ない。」
でも、「夢と言うのは、いつも想い続けて居ると、叶うもの。」と思っている。

  わが夢が叶うチャンスはある。ちょっとは金貯めて、おばちゃんヒッピーやろうかな?って考えているのである。 外国に住んでる人は日本のJRの周遊パスと言うのを買うことができるのである。これは使い様で安いとも言える。 1週間ので、約二万八千円。2週間3週間とかある。私、ヒッピーおばちゃんが考えたのはこれを使って、1ヶ月くらい日本一周をやろうと言うのである。
宿は高いので、あまり使わなくって、寝るのはもっぱらあの奇麗な新幹線の列車、新幹線、ヒカリだろうが、フリー、(のぞみは駄目)何処まで乗って行ってもいいのである。 九州から、北海道まで1日中電車に乗ってるっていうのも、また楽しいではないか?
お風呂は?温泉があるではありませんか。日本人は本当に温泉好き。何処にでも温泉があります。 入浴料400円くらいから800円くらいで。
昨日は九州の鹿児島にいたと思ったら、今日は北海道の網走あたりを歩いて、明日は奈良の大仏さん拝んで。なんて悪くないかな?って。

 これを、友人のメキシコおばちゃん達に話したら、「うーん、電車の中で寝るの、疲れるー。」と更年期障害で悩んでるおばちゃん。 「私、腰が痛いから、無理かも。」と他のおばちゃん。うーん、若くないおばちゃん達にはやっぱり無理か?ヒッピー旅行は。

でも、でも、金のないメキシコおばちゃんには、やっぱりこれしかない!!! メキシコおばちゃんの夢をかなえるのは。
あー、宝くじでも当たらないかなあ―。

次へ
雑記メニューへ
ホームへ